中野区の伝統的建築物や近代建築の保存運動を紹介

中野区の伝統的建築物や近代建築の保存運動に取り組む「中野たてもの応援団」の主催で開催される同イベント。歴史的建造物についての勉強会や建物見学会などを定期的に開いているほか、これら通して建物を大切に思う気持ちを共有し、これからの中野のまちづくりに生かしていく方法を探っています。今回は、「智恵子抄」「道程」などで知られる詩人で彫刻家の高村光太郎が晩年を過ごし、彫刻の代表作「乙女の像」の塑像を制作した「中西アトリエ」に関する展示を行うほか、「水彩画の巨匠」と呼ばれた洋画家・中西利雄、設計は近代日本建築運動を先導した建築家・山口文象、このアトリエに滞在したイサム・ノグチ、高村光太郎を紹介します。11/10(日)14:30からは「連翹(れんぎょう)の花咲く窓辺―高村幸太郎と中西利雄を語る」、11/11(月)18:30からは「中西アトリエの魅力―水彩画家・中西利雄とアトリエ設計者・山口文象について」と題した関連講演会も開催します。

【開催期間】11/10(日)～11/18(月)※入場無料
【開催時間】10:00～18:00(最終日は16:00まで)
【会場】なかのZERO 西館２階・美術ギャラリー(中野区中野2-9-7)
【アクセス】JR・東京メトロ東西線「中野駅」から徒歩８分
【主催】中野たてもの応援団
【お問い合わせ先】090-8056-0327(中野たてもの応援団)
https://www.nicesacademia.jp/event/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E3%82%92%E6%8F%8F%E3%81%84%E3%81%9F%E7%94%BB%E5%AE%B6%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A8%E5%B1%95%E2%85%B1%E3%80%902%E9%9A%8E%E3%80%91/