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富田菜摘作品展「廃材から生まれたいきものたち」
品川区立環境学習交流施設 エコルとごし
私たちの暮らしの中で、何気なく捨てられていくモノたち。日本では、毎年大量のごみが排出されます。ごみの中には再利用可能なモノが多くあり、ほんの少しの工夫で新たな価値が生まれる可能性を秘めています。今展では、廃材から作品を生み出す美術家・富田菜摘氏の視点を通して、現代社会が抱える「ごみ」と「資源」について見つめ直します。モノを手に入れるとき、モノを手放すとき、その先の未来を想像してみよう。
【開催期間】2/25(水)~3/22(日)※入場無料
【開催時間】7:00~21:30
【会場】品川区立環境学習交流施設エコルとごし(品川区豊町2-1-30)
【アクセス】東急大井町線「戸越公園駅」・「下神明駅」から徒歩7分、都営地下鉄浅草線「戸越駅」から徒歩12分、東急池上線「戸越銀座駅」から徒歩15分
【お問い合わせ先】03-6451-3411(エコルとごし)
https://ecoru-togoshi.jp/event/special-exhibition/27318/

明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館「コミケ50周年展―コミケにまつわる50のアイテム―」
明治大学 駿河台キャンパス
1975年に始まったコミックマーケット(コミケ)は、マンガの多様な表現、自主制作の同人誌発表の場を作り続けてきました。マンガのみならず文章、音楽、写真などさまざまな自己表現を包み込み、50年続いてきたこの同人誌即売会は、2025年12月の開催で107回を数えました。50年の間には陰に日向に、1回1回の開催を繋いできた人々がおり、その痕跡は資料となって残されています。コミックマーケット創設者のひとりであり、第2代代表を長く務めた米沢嘉博氏の資料も合わせ、初期から現在までを貴重な資料から振り返ります。コミックマーケットでは自主制作した冊子(同人誌)などを持ち寄るほか、現在はコスプレや企業ブースなど参加者の楽しみ方も多彩。いち民間団体主催では日本最大級の屋内イベントであり、同人誌即売会としては世界最大の規模。海外からの参加者も多い。日本独自のマンガ文化を支えるゆりかごの役目を果たしている。
【開催期間】2/27(金)~6/15(月)※入場無料、休館日:火曜・水曜・木曜・4/29(火・祝)・5/5(火・祝)・5/6(水・祝)
【開催時間】月・金 14:00-20:00、土・日・祝 12:00-18:00
【会場】明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 1階(千代田区神田猿楽町1-7-1)
【アクセス】JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」から徒歩5分、 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」から徒歩8分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩8分、都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」から徒歩10分
【お問い合わせ先】03-3296-4554(明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館)
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-Comiket50.html

HIBIYA BLOSSOM(日比谷ブロッサム)2026
東京ミッドタウン日比谷
春の訪れを華やかに祝うイベント「HIBIYA BLOSSOM 2026」。本イベントは、“アート&フラワー”をテーマに日比谷の街を彩る春の恒例企画で、今年で8回目の開催となります。昨年、多くの来場者から好評を博した映画『ウィキッド ふたりの魔女』とのコラボレーションに続き、今年は続編となる『ウィキッド 永遠の約束』(3月6日公開)とのコラボレーションが実現。1万5000本を超えるアーティフィシャルフラワーで構成されるフラワードームや映画の世界をモチーフにしたチューリップ畑の大階段装飾に加え、来場者をオズの物語へと導く「黄色いレンガの道」など新たなスポットが登場。昨年以上に深く、魔法の世界へ没入できる空間が広がります。さらに今年は館内にも映画の世界をモチーフにしたフォトスポットが設置されます。また、日比谷仲通りに展開される「Botanical Street」では街灯やベンチなど一帯をフラワーアートで装飾するなど、日比谷の街全体がウィキッドの魔法に包まれるような体験が楽しめます。なお、三井不動産グループの4施設(東京ミッドタウン、東京ミッドタウン日比谷、東京ミッドタウン八重洲、日本橋エリア)では、花をテーマに、今年も春を彩る個性豊かなイベントが開催されます。
【開催期間】3/3(火)~4/4(土)※入場無料、物販有料、荒天中止
【開催時間】11:00~23:00(特別演出は16:00~23:00、ライトアップ初回演出16:00~・最終演出22:50~※10分に1回実施)
【会場】東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほか(千代田区有楽町1-1-2)
【アクセス】東京メトロ日比谷線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結、東京メトロ「有楽町駅」から徒歩4分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」から徒歩5分、JR「有楽町駅」から徒歩5分
【主催】東京ミッドタウン日比谷、一般社団法人日比谷エリアマネジメント
【東京ミッドタウン日比谷公式instagram】https://www.instagram.com/tokyomidtownhibiya/?hl=ja
【お問い合わせ先】03-5157-1251(東京ミッドタウン日比谷)
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/event/7332/

アプリコ・アートギャラリー「月明り、そして夜明け」
大田区民ホール アプリコ
令和7年度は、年間を通して、一瞬の光や大気が画家によって捉えられている絵画をご紹介します。第3期は、夜や明け方を題材にした絵画を展示します。川端龍子主宰の青龍展で活躍した日本画家・高頭信子の《龍雲》は、月明りを浴びた雲を描いた一作です。また、暗闇の中で妖艶に光る桜を描く安西啓明『夜桜』」(1931年)など、計4点の絵画をご覧ください。
【開催期間】12/27(土)~3/24(火)※入場無料、休館日はアプリコの休館日に準ずる(12/29~1/3休館)
【開催時間】9:00~22:00
【会場】大田区民ホール・アプリコ(大田区蒲田5-37-3)
【アクセス】JR・東急多摩川線・東急池上線「蒲田駅」から徒歩3分、京浜急行線「京急蒲田駅」から徒歩7分
【お問い合わせ先】03-5744-1600(大田区民ホール・アプリコ)
https://www.ota-bunka.or.jp/event/sponsored/aprico_art_gallery/aprico_art_gallery2025#art3

中野区立歴史民俗資料館企画展「おひなさま展」
山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
区指定文化財の山崎家雛段飾りを中心に、明治時代から昭和時代の段飾りや御殿飾り、押絵雛や木目込人形の雛飾りなど様々なおひなさま約45組を展示します。また、自分で7段飾りの雛人形を飾ってみたり、折り紙・ぬり絵・絵本・紙芝居・パズルで遊ぶなど体験できるコーナーももりだくさん!当館で今年も楽しい雛祭りをお楽しみください。
<ワークショップ「流し雛作り」(事前申込制)>稲わらを使って流し雛を作ります
2/28(土)13:30~15:30
定員:20名(応募者多数の場合は抽選、区民優先)、参加費無料、対象:小学生以上
・来館プレゼント:「おひなさま」しおり(お1人様1枚、なくなり次第終了)
【開催期間】2/10(火)~3/14(土)※入場無料、休館日:月曜日、第3日曜日
【開催時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【会場】山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館(中野区江古田4-3-4)
【アクセス】西武新宿線「沼袋駅」から徒歩8分、都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」から徒歩15分
【お問い合わせ先】03-3319-9221(山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館)
【中野区立歴史民俗資料館公式Twitter】https://twitter.com/nakano_rekimin
【中野区立歴史民俗資料館公式Facebook】https://www.facebook.com/nakanorekimin
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kurashi/bunka/manabu/rekishiminzoku/kikakutenji/ohinasama2026.html

なかの国際交流フェスタ(Nakano International Cultural Exchange Festival)2026
なかのZERO(もみじ山文化センター)
「なかの国際交流フェスタ」は、中野区にある大学、日本語学校や各団体(外国人を含む)の協力を得て開催される中野区の国際交流イベントです。2026年で9回目を迎えます。毎年一つの国にフォーカスしたプログラムが組まれており、2023年はウクライナ、2024年はガーナ、2025年はセルビアにスポットを当てて開催。2026年は地中海に浮かぶ「マルタ共和国」にスポットを当てたイベントが催されます。その他、日本語学習者によるスピーチや世界各国の雑貨の販売や抽選会などを楽しむことができます。
【開催日】3/7(土)※入場無料
【開催時間】13:30~16:45(開場12:30)
【会場】なかのZERO西館 小ホール(中野区中野2-9-7)
【アクセス】JR・東京メトロ東西線「中野駅」から徒歩8分
【お問い合わせ先】03-5342-9169(中野区国際交流協会)
【主催】中野区国際交流協会(ANIC)
【後援】マルタ共和国大使館
【中野区国際交流協会(ANIC)公式サイト】http://www.anic.jp/
【中野区国際交流協会(ANIC)公式facebook】https://www.facebook.com/nakanoanic/
【お問い合わせ先】03-5342-9169(中野区国際交流協会(ANIC))
https://www.anic.jp/topics/news/8740/

高輪 桜まつり2026
グランドプリンスホテル高輪
グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京、高輪 花香路で、17種類約210本もの桜が順次日本庭園に咲き誇る期間に春の訪れを五感で楽しむ「高輪 桜まつり2026」が開催。品川駅から徒歩5分ほどに位置する高輪エリアのプリンスホテルは、美しい自然と歴史的建造物、竹あかりが調和する約20,000㎡の日本庭園を有し、ひと足早い春を告げる2月上旬の河津桜の開花を皮切りに、染井吉野や枝垂桜などの桜が次々と花開き、都心にいながら桜色に包まれる絶景を楽しめます。喧騒から離れ、心と身体が満たされる“高輪時間”をお届けしたいという思いを込めて、本年も開催する「高輪 桜まつり2026」。今年で8回目となる京都市とのコラボレーションによるワークショップを通じた伝統文化体験や、桜の下で心身を整えるモーニングヨガなど、日数限定で特別なイベントに参加できます。また、手ぶらでできる着物の着付け体験や、窓一面に広がる桜景色を眺めながらお花見朝食を楽しむステイプラン、春の味覚が彩るこだわりのレストランメニューとともに心ゆくまで、桜の絶景を楽しめます。さらに、お茶・抹茶スイーツを提供するキッチンカーの初出店や、東海大学附属高輪台高等学校吹奏楽部によるコンサートを日本庭園で初開催し、五感で春を満喫するひとときを演出します。儚くも美しい桜を愛でながら、心和らぐ風雅な高輪時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
【開催期間】3/6(金)~4/19(日)※入場無料、物販有料
【開催時間】イベントにより異なります(ライトアップは17:00~23:00)
【会場】グランドプリンスホテル高輪 日本庭園(港区高輪3-13-1)、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京、高輪 花香路
【アクセス】JR・京急「品川駅」から徒歩5分、都営地下鉄浅草線「高輪台駅」から徒歩3分
【お問い合わせ先】03-3447-1111(グランドプリンスホテル高輪)、03-3442-1111(グランドプリンスホテル新高輪)、03-5798-1111(ザ・プリンスさくらタワー東京)、03-3447-1117(高輪 花香路)
https://www.princehotels.co.jp/takanawa-area/sakuramatsuri/

品川やきいもテラス2026
品川シーズンテラス
2017年の初開催以来、累計19万人以上を動員してきた品川エリア最大級のフードフェスティバル「品川やきいもテラス」。2026年は「焼き手と繋がり、全国の“ローカル”に出会う」をコンセプトに、全国各地から厳選された17店舗が出店します。創業105年の老舗から独自技術を用いた革新的な店舗まで、多彩な焼き芋の魅力が楽しめます。また、本年は新たな取り組みとして、近隣のコクヨ株式会社の東京品川オフィス「THE CAMPUS」をサテライト会場として連携。品川港南エリアの企業が協力し、街全体を「みんなのワーク&ライフ開放区」として活用する取り組みの一環として実施されます。
<イベントの見どころ>
・コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」との“街ぐるみ”連携
品川シーズンテラスの広大な芝生広場に加え、今年はコクヨ株式会社の東京品川オフィス「THE CAMPUS」が会場の一部となります。「THE CAMPUS」は“みんなのワーク&ライフ開放区”をコンセプトとした施設であり、本イベントを通じて、普段からパブリックスペースとして利用できる一部エリアが焼き芋フードフェス会場へと変貌します。来場者は、焼き芋を片手に品川の街を回遊し、都市の新しい楽しみ方を発見することができます。
・「焼き手」の情熱を味わう、厳選された17店舗のラインナップ:今年のテーマは「焼き手と繋がる」。単に甘いだけでなく、その背景にある生産者の物語や、焼き方の哲学に焦点を当てました。
【伝統】倉田屋お芋Sweets(東京):大正10年創業、105年の歴史を誇る老舗。特製の壺でじっくり焼き上げる「壺焼き芋」は、焼き芋グランプリで初代特選農家賞を受賞した至高の逸品です。
【革新】やきいも処DOCO弐番館(山形):品川やきいもテラス限定「OIMOベリーブリュレモンブランクレープ」が登場。香ばしいブリュレと濃厚な芋モンブラン、甘酸っぱいイチゴが重なり合う、写真映え間違いなしの贅沢スイーツです。
【科学】超蜜やきいもpukupuku(東京):「焼き芋の神」が独自の焼き方で生み出す「超蜜やきいも」。皮まで蜜が溢れ出すその甘さは、まさに天然のスイーツです。
【風土】銀六いも(東京):北海道の雪の中で貯蔵・熟成させた「由栗いも」を使用。北の大地の寒さが生んだ濃厚な甘みを、炭火壺焼きで引き出します。
・耳で味わう焼き芋。「ポッドキャスト」連動企画:イベント開催に合わせて、出店者のディープなストーリーを配信するポッドキャスト番組を公開。会場で食べる焼き芋がより一層美味しくなる裏話を音声でお届けします。 (配信URL:https://yakiimo.life/podcast-syt2026)
<出店店舗>
・品川シーズンテラス イベント広場
やきいも処DOCO弐番館(山形)/おいもや 農家の台所(東京)/超蜜やきいもpukupuku(東京)/&potato®︎(群馬)/倉田屋お芋Sweets(東京)/よっしーのお芋屋さん。(長野)/小江戸川越 芋福堂(群馬)/蜜芋研究所(東京)/sweet&healthySAZANKA(宮崎)/銀六いも(東京)/神戸芋屋 志のもと(兵庫)/OIMO cafe(埼玉)/やきいもコロ(愛知)
・品川シーズンテラス エコ広場(ビル正面1階)
こだわりの石焼き芋専門店 ヒゲ商店(福井)
・コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」
おいもカフェ みなと屋(神奈川)/石焼芋専門店やなぎ屋(石川)/Oimo Berry(山形)
【開催期間】3/6(金)~3/8(日)※入場無料、物販有料、荒天中止
【開催時間】11:00~17:00
【会場】品川シーズンテラス イベント広場(港区港南1-2-70)、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」(港区港南1-8-35 コクヨ東京品川オフィス)
【アクセス】JR「品川駅」から徒歩6分、京急電鉄「品川駅」から徒歩9分
【主催】品川シーズンテラス
【企画・運営】品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局
【公式X】https://x.com/sst__am
【お問い合わせフォーム】https://sst-am.com/contact(品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局)
https://sst-am.com/event/10292.html

國學院大學博物館企画展「和の硯―SUZURI―」
國學院大学 渋谷キャンパス
中国で生まれ日本に伝わった硯は、すでに1300年以上の長い歴史を持っています。その間、材質は石や陶磁器、形は円形や長方形、手に乗るものから数十センチを超える大きさ、龍・鳳凰、梅・竹などの装飾が施され、色々と変化して「和の硯」は丸みと温かさを加え、優美で雅趣をもった姿になりました。硯は墨を磨り、その善し悪しを決める道具です。出来た墨は古代より生活の中にあって記録・伝達の役割を果たし、同時に表現を意識し芸術性を生みだしたのです。また、身近にあるがゆえに、硯自体にも愛玩性が芽生え、カッコイイものや可愛い装飾的なものを作り出すことになります。本展では、硯の中でも日本の硯、「和硯」に注目し、その魅力に迫ります。國學院大學で教鞭をとられた故佐野光一教授が蒐集した純国産1500面の中から厳選した200余面、江戸時代から現代のものまで、全国26産地の硯が並びます。日本の石硯について、ここまでの種類と点数をご紹介する展覧会は国内初となります。
【開催期間】3/7(土)~5/10(日)※入場無料、一部は事前申込制、会期中の休館日は毎週月曜日(祝日は開館)、4/28(火)、4/30(木)~5/1(金)
【開催時間】10:00~18:00(最終入館17時30分)
【会場】國學院大學博物館 企画展示室(渋谷区東4-10-28 國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階)
【アクセス】JR・東急東横線・東急田園都市線・京王井の頭線・東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷駅」から徒歩13分、または渋谷駅東口バスターミナル54番より都営バス(学03系統)「日赤医療センター行き」に乗車、途中の「国学院大学前」で下車すぐ、東京メトロ「表参道駅」から徒歩15分、JR・東京メトロ「恵比寿駅」から徒歩20分
【主催】國學院大學博物館
【お問い合わせ先】03-5466-0359(國學院大學博物館)
https://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2025_wanosuzuri.html

市谷の社 本と活字館企画展「明朝体」
市谷の社 本と活字館
まっすぐな横画の右端に小さな三角形の「ウロコ」をもつ漢字。毛筆の動きを思わせるハライやハネを残すひらがなやカタカナ。活字として整えられたこれらの文字の書体は「明朝体」と呼ばれます。少し真面目で、かたい印象をもつこの書体スタイルは、明治以降、書物の本文を中心に、さまざまな印刷物に用いられ、日本語の表現を支えてきました。水やコメにたとえられることもある明朝体。私たちの生活に欠かせない明朝体は、週刊誌から国語辞典まで、さまざまな出版物で、書体のスタンダードとして存在し続けてきました。目立つ個性よりも安定した読みやすさが重視され選ばれてきた明朝体は、日本の出版文化の基盤ともいえます。日本語には漢字・ひらがな・カタカナに加え、英数字や記号などがあり、一つの書体をつくるだけでも多くの文字が必要です。とりわけ明朝体のような本文用書体では、2万から3万にも及ぶ数の文字を、統一感を保って設計しなければなりません。これまで時代ごとに多くの職人や書体デザイナーが、読みやすさと独自性のバランスを考えながら、いろいろな明朝体を生み出してきました。本展では、現在私たちが日常的に目にするデジタルフォントから、「明朝体の二大潮流」とされる築地体・秀英体の誕生まで、150年以上にわたる明朝体の歩みを、時代をさかのぼりながら紹介します。ふだん意識することの少ない文字の背景に広がる、その奥行きと歴史の重なりをご堪能ください。
<関連イベント>
・企画展コラボドリンク:1階喫茶にて、期間限定のコラボドリンクを販売いたします。ご来館の際、ぜひご賞味ください。
【開催期間】2/21(土)~5/31(日)※入場無料、休館日は月・火曜(祝日の場合は開館)
【開催時間】10:00~18:00
【会場】市谷の社 本と活字館(新宿区市谷加賀町1-1-1)
【アクセス】東京メトロ南北線・有楽町線「市ケ谷駅」から徒歩10分、JR・都営地下鉄新宿線「市ケ谷駅」から徒歩15分、都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」から徒歩10分
【主催】市谷の杜 本と活字館(大日本印刷)
【監修】岡田一祐(慶應義塾大学)
【編集協力】雪朱里
【展示デザイン】中沢仁美、大重頼士(シービーケー)
【グラフィック】大日本タイポ組合
【公式instagram】https://www.instagram.com/ichigaya_letterpress/
【お問い合わせ先】03-6386-0555(市谷の杜 本と活字館)
https://ichigaya-letterpress.jp/gallery/000488.html
